稲光のする夜に生まれたから
僕はこんなに涙が出てきちまうのか
くだらぬ事で頭が濁っちまうから
心が止まったままで動かねぇんだよ

今まで僕らが見た事は
全てが美しいなんて言えないだろう?
言えるわけがないだろう?

僕等ただ涙の中を歩くだけさ
明日の自分も知らないの そんな奴よ
僕等ただ悲しみはそっと乗り越えたいの
夜霧にまみれて君の真夜中に忍び込んで
僕等はきっとそれから恋をする

心の声がどこかで聞こえたのだが
雨音が鳴り響いて聴こえねぇんだよ
奴等は僕と君の夢にツバを吐くけど
奴等こそ何もしてないぜ よく見てみなよ

池袋の通りじゃ また老婆達が
「偉そうな奴は殺して」と僕に告げる 僕につめよる

僕等ただ東京のさびしい恥さらしさ
あなたの夜が知りたいの そんな奴よ
僕等ただ愛しさはそっと感じてたいの
夜霧にまみれて何か変なことしたい気分
僕等はきっとそいつを唄にする

板橋の駐車場じゃ すべてをなくした男が
「知ったかぶりの奴を殺れ」と僕に告げる つめよられる

僕等ただ東京の切ない唄歌いさ
心の中も変えられないの 損な奴よ
僕等ただ1ミリの涙見逃せないの
夜霧にまみれて君の真夜中に忍び込んで
僕等はきっとそいつで夢を見る


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