行き先さえも 見つけられなくて
風に消えそうな記憶を
細い糸でゆっくりと 引き寄せる
ざわめく心の声に 耳を澄まし
「一体何のために 生まれてきたのか…」
そう、問い掛けた
月はかわらず僕を見つめ
今はまだ応えてはくれない

聞かせておくれよ その声を…
見せておくれよ その夢を…
醒めぬ眠りに落ちても
怯えることはないから

教えておくれよ真実を…
告げておくれよその罪を…
赤い涙に濡れている
隠されたこの姿を…

ただ愛しさだけが 大きくなる
過去の名前さえ 思い出せないままなのに
もうどうにも出来なくて
月は変わらず静かなままで
雨を降らせ続けた…

聞かせておくれよ その声を…
見せておくれよ その夢を…
醒めぬ眠りに落ちても
怯えることはないから

教えておくれよ真実を…
告げておくれよその罪を…
赤い涙に濡れている
隠されたこの姿を…

聞かせておくれよ その声を…
見せておくれよ その夢を…
醒めぬ眠りに落ちても
怯えることはないから

教えておくれよ真実を…
告げておくれよその罪を…
赤い涙に濡れている
隠されたこの姿を…


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