かわいた街の中でいた 独りで歩いてた
震える瞳の奥では 素直になれるから

Show window 越しに
同じ服を見つづけた

ため息さえも枯れてゆく
あの街路樹の様に
空洞の心の中では
偶像を望んだ

小さなPrideに モザイクした 今日も
またレンガ造りの店が閉まる
“あいたくて”

※シルクで教会の鐘を
やさしく包みながら
響かせたあなたのためだけ
砂の時計を止めたまま
階段の前でいた
寄り添いたい
他に誰もいらないよ※

象牙の階段を 独りのぼる そして
幾つもの世界を月は超える
“あいたくて”

(※くり返し)

互いに愛しあえる日を
夢で見つづけていた
幾晩も肩をすくめて眠るよ

拡がる君への想いは
ただ僕を絞めつけていくだけ
この詩に 揺られて…




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