焼けるような渇きに耐えきれず
手を伸ばした 全てを引き換えに
腕の中 君は目を閉じた
善と悪が一つだった夜明け

限りなく連鎖は繰り返す
その数だけ 記憶は奪われて
懐かしく感じた出逢いに
別れまでの傷をまた増やして

目が眩むほど美しく 喉元滴る雫
過ち覚悟で抱き合おう 物語の始まりに

エデンの園に残した 悪夢を振り払う術
夢の中 君が囁いた 言葉から答えを探る

目が眩むほど美しく 喉元滴る雫
過ち覚悟で抱き合おう(It's pleasure of corruption)
目が眩むほど艶やかに 崩壊を弄んで
見知らぬ未来を 思うがままに 書き足していこう

時計の針が止まる

場面は移り変わる

時計の針が再び動き出す


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