砕けた硝子の欠片拾い集めた
手のひら残した傷を見つめながら

信じた未来は一夜の闇に 別れも告げずに弾けて消えた

「このままどこまでも堕ちていくなら」震えて眠る夜 君に触れる

答えを求める手と手 指絡めた
少しずつ明けていく空に怯えながら

どれだけ降りしきる雨に打たれて 何度も凍えては心閉ざしても
遠くでいつまでも鳴り響く鐘 今でもあの場所へ導くなら

空を越えて 想いよ届け 罪と罰を刻みつけて
君のもとへ 想いよ届け 無限に連なっていく螺旋の果てに

遠くでどこまでも鳴り響く鐘 今でもあの場所へ導くなら

闇を裂いて 想いよ届け 面影まで消え行くなら
君のもとへ 想いよ届け 無限に連なっていく螺旋の果てに

それでも止まない声が背中押した
痛みは増すほど強さに変わった


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