最小のヒモがパチパチ弾けた波長で
アップ and ダウン and トップ and ボトム
世界は形になって

互いに混ざり合って シンフォニー奏で合って
蟻もエイも犬もオウムも美しく舞い踊る

僕らはそこで まだまだ上手く踊れなくて
満たされないまま 不協和音だけ奏で

砂漠とビルの海を遠く遠く流れて
耳をすましても まだまだノイズだらけ

final dance scene
その日が来たら
final dance scene
手を叩いてくれ

僕らが大事にしていたのはたった一つ 心の奥の奥で 温かくて
目には見えないけれど 手には触れないけれど
味も無いけれど何処か懐かしくて
その一つを疑って その一つを羨んで その一つを裏切って
売り飛ばして 奪い合って

太陽は暑すぎて そう 雨は大嫌いで そう 風はうっとおしくて
そう 土はもう忘れた

final dance scene
その日が来たら
final dance scene
手を叩いてくれ
誰かが笑う事 誰かが泣く事 誰かが生きる事 誰かが死ぬ事
そんな全てを思いっきり抱きしめて 最後のダンスを踊ってみせるから

不器用なままで ノイズでもいいから 最後は世界と踊ってみせるから
その時が来たら その時が来たら その時がそう、手を叩いてくれ


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