自転車 空き缶 空っぽのブランコ 微かな日差し
風が吹いては巡る 人を 物事を 街を 木々の襟元を

子供らの手から風船が夕方の空へ そして公園は
一日の仕事を終える ゆっくりと静寂で染めてく

全ての者に時だけが等しく流れる 目に見えぬくらいに
こっそりと色づいていく木々や花々を想えば

色は深くなりやがては暮れてゆくもので
生きるとは新たな自分を巡る旅みたいだ

恋に落ち 待ち 鳴らぬ電話 青い巡恋歌 紡いでくペンが
インクを使い果たすまで 想いが月明かりで滲むまで

人は気付かない 気付かないフリをする
臆病な翼なんかじゃあ前には進めないってこと

花々はひらめきを保管せずその場で発展させる
与えられた能力 条件 立場
選べないことはあるだろう 誰にだって

道は足元からしか続かない 選べばいい
ごねるか 愚痴るか 引き延ばすか 拗ねるか
前だけ向いて始めるか

Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え

午後6時 もちろんブランコは空席 あたりはすっかり翳り
胸に住み着くため息を地面にこぼす 自分のみ照らすローソクは脆く

風の中で気付いた たいまつを羨むだけで 動かない自分を
so 夜の向こうで笑おう 涙は流れるに任そう

手探り進行 始めの一歩 不格好でいい 転んでなんぼ
stand up 歌うがまま あるがまんま 凛々しくあるその姿

さあ試練よ 我を鍛えよ 勇気は胸のうちに常駐してる
出すか出さないかを 決めるのはそう こっちの方なんだ

Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 流れ落ちてく汗に
Sing like that today is the last live
強く 強く 耐え抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 燃え尽きる流星に
Sing like that today is the last live
強く 強く 輝くことを誓え

Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え

枝の隙間から差し込む光を 足元に湛え冬へと踏みしめる


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