雨の降る街で 君のこと待ってたんだ
夜が死んでいくのを あの日僕は見たんだ

何故もっと早く言えなかったの
最後のチャンスも もらえないらしい
行き交う車がヘッドライトをつけていく
まだ僕の心 照らさないでよ

雨の降る街が 僕のことあざ笑うんだ
夜は死んでいくのに 息をしなきゃいけないんだ
来ないとわかっていても 君のこと待っていたいんだ
水たまりに溺れ 灰色のネオンの下で

突然明日を 奪われた僕は
立ってるだけで 気が狂いそう

時を止め、まるで透明人間さ
雨に濡れたら 見つけてくれるかい?

どうかまだ止まないで 君のいない晴れの日など
過ごす理由がないよ もっと濡らしておくれ
雨の降る街で 君のこと待ってたんだ
物語が終わるのを 身体中で感じたんだ


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