哀しいかな廃(すた)るこの身体 油断してれば中身もそう
毎日を見過ごしたらライフスタイルさえも廃る
曖昧な衝動じゃ明日はない

街で合図しているスター気分な価値観
隣り見て捨てるステータスならいらない
もしかしたら私自体「居ない」のかも知れない

揺れるさざ波のように Ah 一日中漂っていたい
あるいは虫のようにつぼみから花へと憂いを感じていたい

最短で手の中に収めたものは 最短でしゃららんと流れてしまう
最良のスターターは自分であって欲しい
堅実な衝動なら自負して

あなた仕様のわたし色が一番
心地良いし少し麻痺してしまいそう
もしかしたら私以外「居ない」のかも知れない

海を舞う魚のように Ah ただ一つの事を求めていたい
あるいは勇者のように坂道から海峡へといばらと闘っていたい

私はいつも大事なときに鍵を失って立ちすくむ
あなたが差し出してくれるスペアキーをこの手に握りしめる前に

揺れるさざ波のように Ah 北から南へと探していたい
あるいは虫のようにつぼみから花へと
欲望へと風を感じて真実へと…



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