どれくらいの罪にどれ位の涙が似合うの?
私は動かず唯一息をしていた

どれ位の愛が この手の中をこぼれたんだろう
私は気付かず 永遠の向こうに見とれていた

「ひとつでなきゃ」と言った 私は応え続けた

貴方がいない 何一つないこの体が吸った
思い出以外捧げ続けた頼らないで
どれだけ壊れても

どれ位の痛みでこの痛みは癒されるの?
この傷を無視して貴方は進めばいい

でもただ一つ忘れないで貴方の体に
確かに私は存在し続け私の愚かさでさえ
許さないでいて

あの時の「愛しているよ」嘘じゃないと言った
それならばずっと続く嘘が欲しかった

どれ位の時間が貴方を薄めてくれるんだろう
とりあえず今は唯一息をしてる

貴方がいない それでも私は今まで通り輝き
素敵でいるのよ
そうでもなくちゃ 納まりきらないでしょう?
貴方がいないなら…


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