WANDS/時の扉

そのままの君へと…

WANDS


word: 上杉昇 music: 大島康祐

『時の扉』収録

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  • 少し疲れた 身体横たえ
    音のない夜 部屋の片隅で
    次の季節も変わらずにいたいと
    言う君の瞳は 何かを求めてる

    何故 静かに時は流れて
    痛みさえ忘れさせてく

    戻らぬ人よ

    一つだけの大切なものを
    なくした時から わかり始めてた
    風に乱れ 震える気持ちは
    君だけを求めた

    今 思い出の中でやさしく
    変わらないまま そのままの君へと……

    もう戻らぬ時を憎んで
    君だけを求めつづける

    愛しき人よ

    何を求め君は走ったの
    孤独という名の風をうけながら
    そしていつか やさしい目差しの中へ
    一人旅立った

    今 思い出の中で輝く
    君を見つめよう そのままの君を……


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