誰も寄せつけない眼差しは あきらめが体に馴染んだから
拭えない日々にさいなまれて やがて塗りつぶせる程に

まどろみを吸って吐いてやり過ごす 訪れる空白の繰り返し
報われない無我夢中の最中 自ら明日を手放した

※真上から見下す お前の悲しみに 塞がれてしまう
身動きも出来ずに 胸を撃ち抜かれて 痛みすら奪われ
ただ忘れたいだけ それだけ ひと握りの ささやかな 過去※

その感触だけを手元に 火花散らす滑車の上で
全て置き去りにしたままに 後悔を殺して滑り落ちて行く

在りもしない答えに 取り憑かれた俺の 結末は見えている
結ばれているような その思い違いが 仕合わせと言うのなら

(※くり返し)


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