俺はこの手を透かした 銀色のまばゆい陽の光
遮りながら道を歩いた お前にただれたその後に

指の先に染みついた もどかしい記憶に立ち眩む
鋭い爪が背中を裂いた お前にただれたその挙げ句

魂が宙を舞った 手綱を解いて
悲しいが満たされ 帰れなくなった

必要以上に どこか異常な
言葉をちりばめて 喜ぶ

魂が宙を舞った 見境なくなって
罪に踊らされ 帰れなくなった

魂が宙を舞った 手綱を解いて
悲しいが満たされ 帰れなくなった


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