何も言わず傍に
雨にぬれた体を
いつの間にか君は
望みを解いていた
愛のまやかし まどろみ
傷つくことすら忘れたよ
きれいな心とか
あきらめたら 楽になるから
君の中で 君の中で
何もかもが焼け落ちて行くよ
ためらわずに今日は
僕のために捧げてほしい
すべてが嘘だと言うなら
言葉にすがるのは
不確かなせいだろ
この手を離すなら
迷わないでおくれよ
夜のまぼろし まどろみ
止まり木の愛に委ねたよ
汚れた心とか
それは優しすぎたせいだろ
求めるだけ意味が
削がれていくことを
知りながら
気付きながら
無くなるまで続けた
僕の中で 僕の中で
何もかもがなくなればいいよ
誤魔化さずに今日は
君のために抱かれてほしい
すべてが嘘になるなら
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