Lycaon/REDRUM

「琥珀彩」~コハクイロ~

Lycaon


word: 悠希 music: Lycaon

『REDRUM』収録

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  • 極彩に染まりゆく彩りに
    導かれ失ったココロの羽と
    絵に描いた夕空に沈みゆき
    この背中 薄れゆく羽を広げて

    キラキラと星屑舞い散る様に誰もを魅了する存在でいたい

    琥珀彩の蝶が羽広げて飛び立ってく
    綺羅星を夢みて願い事を乗せてゆく
    いつからこの場所で一人きりになったんだろう
    羽ばたくことを忘れ 止まった刻の夢空散る

    夜空に瞬く星の雫ひとつ手に重ね泣いた
    何処までも高く 僕は飛べるさ

    透明なキャンバスに光彩を
    描く様に飛び方も知らないままで
    色付いた瞳から仰ぎ見る
    滲みゆく夕空に想いを翔ける

    キラキラと星屑舞い散る夜に誰よりも輝く存在でいたい

    沈みゆく夕焼けに染まる僕の柔らかい羽根

    琥珀彩の海に身を委ねて羽ばたいてく
    目を閉じても見える永遠の輝き目指して

    いつからこんなにも遠くまで来たんだろう
    羽ばたくこと覚え 動いた刻の夢咲く

    琥珀彩の蝶が羽広げて飛び立ってく
    綺羅星を夢みて今願いを叶えようと

    琥珀に沈みゆく

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