『浪漫少年』大好きだったあの頃想えば
夕暮れに鳴り響いた 幼すぎた恋のうた

気の利いたセリフ言えなくて きっと寂しくさせていたね
心に浮かんでいたのは Sorry
駅の交差点 別れ際 ギュッと手を握り直してた
君とあと少しもう少し居たかった

じゃあねと呟いて何度も振り返り
「キリが無いよ」なんて君は笑ってたね

『浪漫少年』逸(はや)るだけの恋心抱いて
大人でも子供でもない季節を歩いていた
帰り道二人並んで奏でた足音
ハネながらユレながらも 希望に満ちたリズム

あれからどれくらい経ったろう?二つ並んでた影法師
歩けばふと探している Story
甘い黄昏に誘われて 照れくさく繋がり合う手を
映した道の真ん中で思い出す

優しく流れてたあの日の遠い雲
「時が止まれば…」って君は笑ってたね

もう一度会いたくなって空を見上げれば
絡みつく午後の憂鬱がモノクロに落として行く

人は何故生まれ落ちそして迷うんだろう?
僕は何故この道選び進むんだろう?
身体中が分からないんだ 君はどう思う?

夕暮れの帰り道 長く伸びた影
思い出す懐かしの日々 茜色に染まってた
『浪漫少年』大好きだったあの頃想えば
この胸に鳴り響いた 小さな恋のメロディ
あなたにも聴こえますか?


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