眠気ののこった 時計の音
窓からそそぐ 淡い陽が

壁を染める 影を作る
ぼくは妙に ふてくされる

わがままな僕らは期待を
たいしたことも知らずに
手招きをしている未来のせいで
家をまた出る

瞬きを三回 してる間に
大人になるんですと 君が言った

今日も 昼と夜がずっと
晴れたままで
冬が終わる

わがままな僕らは期待を
たいしたことも知らずに
手招きをしている未来のせいで
家をまた出る
わがままな僕らは期待を
たいしたことも知らずに


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