生きる意味もわからないのに 息を切らし今日も走っていた
耳を塞ぎ 目を閉じても 死神の冷気が肌を刺す

生きたいと歓喜した夜も 死にたいと絶望した朝も
深呼吸する暇もなく タナトスは追いかけてくる

境界線は見えないから 気づかないで越えてしまうんだ
命綱のない綱渡り

タナトスの視線にがんじがらめになって
ひたすらコンプレックスと感情を飲み込んで
三次元のゲームに問答無用でエントリー
次第に喜怒哀楽は一枚ずつ剥がれてく

きな臭い教師が教科書を 片手に児童に悪戯
憂さ晴らしで傷つけて のうのうと暮らしてる奴もいる

一人殺しても生きていられる 狂ったルールの世の中
矛盾グラフティは今も そこらじゅうに描かれてる

地球儀の裏側では 花売りの悲鳴が聞こえる
高層ビルに罪悪感の花咲いた

アダムとイブが知恵の実を食べてから
絵のない絵本をいつまで描けばいい
掻き集めた色鉛筆折れる度に
いつかは全てを受け入れてしまうのかな

叫んだって 嘆いたって 世界は一つ
ちぐはぐな想いを 抱えて 受け入れて

何のために僕らは生きていて
誰のために笑顔こぼせば良い?

「またお前か‥」と舌打ちする僕の目の前ではタナトスが笑う
懲りずに仕掛けられたトラップ それでも僕は今日も走っていた


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