アンティークのレコードからアナタ好みのジャズが流れて
六畳一間の狭い部屋には キャビンの臭いが満ちています
窓開ければ漆黒の闇で 祈りたくとも星座など見えず
絶望感と孤独感だけを アタシの脳に刻み付けます

アナタがくれた香水つけて夜の街へと出かけて行きます
別にアナタ以外の誰かに 慰めてもらいたいワケじゃない
いつも通りのタクシー乗って想い出の場所に向かいましょう
別に誰が待ってるわけじゃなく 別に用があるわけでもない

ねぇ…覚えていますか?二人ここから夜景を観たね
ねぇ…覚えていますか?二人初めてくちづけたのを

泣けどアナタは帰らぬ人 何故まだここにいるの?アタシ一人
街を歩けば気付かぬうちに アナタに似ている人を目で追うの…
 アタシ…

アナタがくれた花の苗木は 美しく花開いて
彩りの無いアタシの部屋を 彩ってくれています
あの頃のアタシは何故アナタが苗木をくれたのかわからず
何の意味も無いアクセサリー欲しがるばかりでした
 「馬鹿みたい…」

生活リズムも乱れてきて 料理の分量もまだ間違えるの
扉開ければアナタがいる気がして 扉を開ける前に息整えてる
色は使う嘘はつくアタシなんて嫌いになるのも当然よね?
だけど今度この街にくるときにはアタシの事なんかちょっと思い出してくれればいいわ…

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