「左のほっぺをぶたれたら、
右のほっぺもぶたせてあげなさい。」
なんて正直無理でしょ大体。
イライラするでしょう普通。
神様はいるみたい。
見た事ないけれど皆が信じてる。
僕には見えないんだけれど、
そんな事言っちゃった彼はどこ?

神様が人の姿を借りるなら
僕はタイプの女子にするんだけどなぁ…
建前と本音の裏腹で
彼らが嘘を吐いている。

風の強い日を選んで走り出そう。
僕なりの明日を見失わない様。
ペンが指し示す方に。
僕の書いた聖書は君だけ導ける様に。


1ページ目には。
「キリストと寝た女がいたなら紹介して欲しい。」って書こうか(笑)
嗚呼、この世界はとっても美しい。
そう思いたいから。


2ページ目にはね。
君の思い通りの言葉を書いて欲しいんだ。御自由に。
嗚呼、君の字って凄い可愛いね。って思いたいから。

今はまだ、何も無い様に見える。
僕の目には。
何もかも在る様に見えている。
彼らの目には。
神様が嫌いだ。


大人には見えないぐちゃぐちゃの文字をわざと書こう。
薔薇色の世界で生きていく。
僕らだけの言葉を綴ろう。

いつか、もし僕らが大人になったら
笑っちゃう様に生きてみよう。
失敗だってしようよ。


真っ直ぐに線を引いて、ページをはみだしたインクが僕らの明日なんだ。
そうだろ?

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