一人 置き去りの思い出 この場所を辿る度
改札越しに届いた別れの合図を思い出します

去年の春四月から進まない一年遅れの七曜表は
貴方の文字で書かれた赤文字の約束が果たされなかった証拠です

いつからか当たり前に途切れ途切れになった電子伝書
私はいつだって一人きりで待ってたんだよ?
変わらないし変えられない 冷め切った気持ちに熱が戻らない
そんな事位はもう知っていた…けど

だから貴方の気持ちが「もうこれ以上離れない様に…」といつもより指を絡めてみた
何時からか泣かない為に買ってくれた指輪が涙を哘う理由に気付いて欲しかった

今思えば終局は呆気なく簡素な逢い引きでした 約束はいつもの駅
浮かれた右脳がはしゃぐのが分かった「きっとこれは最後じゃない」
突然の別れにも強がって手を振る私にただ『さよなら』と残し
いつも通り3番線のホームに消える背中が 最後に見た貴方でした

窓際に置き去られた貴方用の指輪 錆び付いたイニシアルは貴方の名前
婁れた左脳が漸く悟ったみたいです「二度と貴方は来ない」と…

だから

私だけがずっと言えなかった言葉『さよなら』を言うために
この場所で今度は私から 見えない貴方に別れの合図を送りました

届いてますか?

でも

叶うならば、「  」…

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   BeST SONGS-SOFT TRACKS-へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴