灼熱の馬鹿野郎

ドでかい夢をガムシャラに追い掛け
そいつと心中するくらいに強く
荒ぶる波を拳で打ち砕き
度胸一つで生きてやるぜ

恋に溺れる柄じゃない
なのに初めてさ
あの日出逢ったお前の声が
俺いらの鼓動に合わせて歌ってやがる

ギラつく日射しが　灼熱の恋を輝らしだす
「こいつはいけねぇ」火傷するほどの熱情
お前の眼差し　俺いらの心奪い去る
本気で演じる　筋書きの無い物語

「大胆に攻めるゼ!豪快に決めるゼ!」

男の意地を頑なに守って
そいつに泣かされちまう程に弱く
漂う雲に憧れ抱くような
無邪気な心を捨てられぬ

起用に渡れるタマじゃない
だからこれだけさ
愛しく笑ったお前の事を
力の限りに想いを込めて抱いてやる

乾いた砂浜　力の限り駆けてゆく
「どうにもヤバいゼ」　全てを賭ける大博打
お前の香りが　俺いらの心狂わせる
限界知らずの　お前にやられた馬鹿野郎

「大胆に攻めるゼ!豪快に決めるゼ!」