もしも君がどうしようもない悲しみで泣くとしたら
少し肩幅のある僕が泣き処になろう

もしも君がどうしようもなく心が折れたとしたら
少し体重のある僕が支えにでもなろう

銀のスプーンですくいあげたものが塗りつぶされてるから
本当の味が知りたいだけ

耳を澄ませば蘇る やわらかなあのメロディー
そこから見える景色はどうだい? 祈り 叫び

「深すぎる位がちょうどいい」

もしも君がどうしようもなく深く傷付くとしたら
少し君より想う僕が処方箋になろう

銀のスプーンですくいあげたものが塗りつぶされてるから
本当の君が知りたいだけ

固唾を飲めば怖気づく しめやかなあのメロディー
そこから踏み切るのはどうだい? 祈り 叫び

「重すぎる位がちょうどいい」

だから君から抜け出せない

甘く育む朝も 甘く日差しの強い昼も
甘く切ない夜も 今の僕にはちょうどいい

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