空っぽの部屋に外は今日も雨
予期せぬまま途切れた糸 二人を結ぶ糸
慟哭の雨に貴女を重ねては
泣き言さえかばいながら明日を迎えよう

涙に傘はさせない このまま濡れていたい
下手な言葉探すより 手を差し伸べていました

栄えない心の一途な意味を知る
空虚な夜近づいては枕を濡らそう
濡れたマスカラが落ちてしまうなら
いっその事冷えた雨のもくずとなればいい

いらない物も捨てれずに 曖昧さは散らかる
ほかの誰でもなくそう 貴方を探してました

今宵も月が見えませぬ うつりにけりな小夜の時雨

Falling stare to the rain
泣けば尊し 貴女ごと流してしまうだろう
Falling stare to the rain
貴女の影に ただずっとずっとすがるの

帰らぬ月日は綺麗でありたい
誰もがそう思う事さ 楽になりたくて

貴方もこの雨の中 どこかで泣いてますか?
名残り惜しく流れゆく 初心な心と共に

凍てつく心溶けませぬ うつりにけりな小夜の時雨

Falling stare to the rain
去れば尊し 綴れば綴るほどに遠くて
Falling stare to the rain
貴方の色に ただそっとそっと染まるの

Falling stare to the rain
吹けば木枯らし ありふれた日常が苦しい
Falling stare to the rain
貴方の事を ただもっともっとねだるの

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