窓を開いて見ると 落ちる雫がキラメいて
花は陽に照らされて 春の匂いが漂う
冷たく白い吐息 深く閉ざすロングコート
街は誰も急ぎ足でそれに気づかない

君はつぶやく「こんな世界はもう嫌だ」って
何も信じられない 明日が見えないと

難しく考えると自由を奪われるよ 顔を上げて

瞳に映して幸せの芽吹きを
そこに美しい世界が広がってるよ
ほら手を伸ばして拾い集めていこう
少しずつ信じてみて色づき始めるから

なんてかっこつけても 不安になる時はあって
全て投げ出したくなる それは誰も同じ
弱音だって吐いていい 気持ち抑えなくっていい
迷い凹みそして僕らは踏み出す前へ

心で感じて幸せの息吹を
そこに生きる喜びが浮かび上がるよ
ほら素顔の君で拾い集めていこう
本当の笑顔咲き誇る姿を見せて欲しい

君を認める僕がいるから 生きる価値があるよ たった一つ
光り輝く宝石のような心 無くさぬように抱きしめていて

君がいる景色は僕との未来を
鮮やかに映し出してリアルにしてゆく
美しい命を2人で育ててこう
辛さも哀しみも分かち合って
心で感じて幸せの息吹が
消えるまで手をつないでいこう
太陽は君の凍えた心を溶かす
この先やってくるいくつもの冬を越えて

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