不意に足が止まる 溺れかけたあの日と同じ
錆びた雨が香り 強く君を感じた

心にも無い道理をいくつも挙げて
光を曲げるその膜には触れずにすごしてた
もしも破れてしまったら 価値を見失いそうで
いつからか君の身体は 雨雲に愛され

傘を差し出し 君を知ったフリで
傍に寄るとすぐに足を取られ

つま先 下ろすことで解った
君が立つ場所の不安さを
そして暴かれた脆さの中に
沈んだ靴を夢中で探した

ありふれた言葉での慰めが
どれほど無力かを知り
重なった影が離れ行くまで
額を上げれずに

つま先 下ろすことで解った
君が立つ場所の不安さを
そして暴かれた脆さの中に
沈んだ靴を夢中で探した

乾いた道が どこまでも続いて
やっと気付けたんだ 僕の位置が

不意に足が止まる 少し先に君を感じて
錆びた雨を仰ぎ 泥濘へ踏み出した

つま先 下ろすことで解った
君が歩む道の危うさを
余計なものは棄ててきた
もうためらわずその腕を掴むよ

やっとわかった 君の意味が

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