あの日あそこで閉めて以来
開けてないギターカバーのチャック
開ける私の手は同じなのに
あの日と同じ服を着ても
あの日と同じ時に眠っても
思う私の心は同じなのに
物語の最終話は違うみたい

夕日色のギターを何度もかき鳴らして
なくならないこの思いをかき消した
眠れない夜をひとりうろついた
私ひとりだけの物語
ひとりだけ

体がふらふらするたびに
あなたと腕がぶつかった
間隔もとれないの
地図も読めずふらり

私がひとこと言うたびに
あなたは笑みを浮かべていた
現実もわからないの
困った人だ私
物語の第一話に戻れない

あなたがほっぺをつねってくれるなら
この夜空に全部打ち上げてしまおうかな
腕が痛くなるくらい全力で
そうやって気付かせて
お願いだから

夕日色のギターを何度もかき鳴らして
なくならないこの思いをかき消した
眠れない夜をひとりうろついた
私ひとりだけの物語

ひとりだけ


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