鬼と女は見えぬぞよろし
古の書に伝えて謂うは
鬼神であれども鬼魅といえども
荒ぶる神の遠縁者

片目潰され案山子にされて
囚われたるは祝殿
祟り恐れて贄を祀りて
我が身可愛や神祭り

丑寅の門開きてみらば
挙りて集う夜叉の群れ
己が堕落を打算で隠すは
孩児を屠る間引き鬼

屍気漂いし憂き山の
静寂に浮かぶ祝殿
今や鬼神の片輪者
永久の我が庵か

人の畏怖は堂々巡
ちんがり盲の御法神
生きつ絶えつ鬼となりて
心の闇に現在もひそみ続けしと

獄卒だとて祖霊と崇めしや
貌得たり御霊の天の邪鬼

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   鬼哭転生へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴