見上げれば、ほら 青く澄んだ空 雲が泣いて逃げてったみたいに 知らない知らない知らない顔で下を向いて笑ってりゃいいさ 気が付けば、ホラ 赤くなった空 真っ黒な誘惑にペロッと飲み込まれちゃいそうだ 聞こえない聞こえない聞こえないフリで前を向いて歩いていこう 遠い何処かで誰か泣いたのを笑うような氷雨に打たれずして咲かせた花に僕は目を奪われない もっともっと風を集めたら 誰より高い空見上げられるでしょう ずっとずっと青に染まれたら いつまでも消えないで飛べるから 気が付けば、空 暗くなったから 余計な影は消えていったんだ 零さない零さない零さないようにそっと上を向いて堪えてみた 強がるほどに弱くなる君の引き攣る横顔に忍ばせた一重の桜寂しくて このテノヒラに重なった愛を忘れない様に口ずさんで 痛いから もっともっと風を集めたら 未だ見ぬ僕の空見付けられるでしょう ずっとずっと青に染められて もう消えないよここにいるよ 空は青空 翼広げよう こんな僕にできること多くはないんだ 遠い遠い銀河の果てまで 想い届くように歌うだけ
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