Fatima/M:I-44

少女とクローゼット

Fatima


word: Fatima music: 4ge

『M:I-44』収録

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  • 近頃あの子の心の扉、鍵が掛かってる
    鍵を探しても見つからないからバールでこじ開けてみる
    両手いっぱいの花束抱え遊びに来たのに
    野次を投げつけられベルベットのスーツに焦げ跡ついたんだ

    開いた胸元と下着が見えるほどのローライズ
    癇に障るとか、品がないとか、けちをつけるにつけられず
    シャンパングラスにトルエン混ぜたココアを注いで
    ターコイズブルーで統一されたハートのそれを投げつけた

    この愛情はどこか歪んでいるけど
    そこらの多情な奴とは質が違うんだ

    ずっと側にいたくて無理に押さえつけて 気の利いた嘘じゃ今更悲しいね
    パレード照らす月が溶けて無くなるまで 眩しすぎて君は眼を閉じたままさ
    僕は黙ってその手握ってた
    今日は一日夜でした

    この愛情はどこか歪んでいるけど
    そこらの多情な奴とは質が違うんだ

    ずっと側にいたくて無理に押さえつけて 気の利いた嘘じゃ今更悲しいね
    パレード照らす月が溶けて無くなるまで 眩しすぎて君は眼を閉じたままさ
    右肩に額あて恋の唄聞かせても 届かない事に変わりは無いよね
    パレード照らす月が溶けて無くなるまで 眩しすぎて君は眼を閉じたままさ
    そりゃそれなりに僕も解かってた でもまだそれを認めてしまうのが怖かった
    今日も一日夜でした

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