夜の街を見下ろしながら
なんとなく気付いた事は
あんなに綺麗に光ってたってさ
自分は見えないんだよな

この街は色とりどりに
光と陰を連れて明日へ向かう
あの中でも僕達も
光っていたのかな

これから
チェックのワンピースを
どこかで見つける度に
あぁ君を思い出すのかな
嫌だな 嫌だな
それでも
いつかまた出会えたら
僕ならもう大丈夫だと
言えるように
君のいない明日を
光らせよう

君の頼んだものの方がさ
なんでも美味しかったり
いつも君の方が正しかったし
別れも仕方ないのだろう

君からもらったもの
すべてを
思い出せるわけじゃないけど
大事にしていたんだよ
大事にしてたんだよ

これから
チェックのワンピースを
どこかで見つける度に
あぁ君を
思い出すのかな
嫌だな 嫌だな
それでも
いつかまた出会えたら
僕ならもう大丈夫だと
言えるように
君より似合う誰かを
見つけるから


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