褪せていく埃
この環状線で最後に残す言葉も、君から。
ここに在った景色僅かに残り
天の神サマに、嘆いた。

心に抱いた夕の空
「もううんざり。」残る言葉も、君から。
風に泣いた唄もどこかで飛んじゃって
目の前で弾けた

不完全な僕が決めた身勝手な言葉達が
ただ広がって造ってきた彩る世界
腐海の中で咲いてた筈の桜の花が、いつかの僕達

枯れた空に憂鬱を重ね
未来は頼りなく転がって
君がいつか見せた答えも
今は見当たらないよ

綺麗な星空を君と見た
手を繋いで
気付いた時には失って

バカみたいに泣いて
バカみたいに責めて
バカみたいに悔んで
バカみたいに君が大好きだった

いつもただがむしゃらだった
何を思いやりもしないで
君の泣声も愛情も
僕には甘すぎた

この唄はこの声は
いつか君に届くのかなぁ
このオレンジの空は
相変わらず、遠いな

枯れた空は憂鬱を重ね
未来は頼りなく転がって
君がいつか見せた答えも
今は見当たらないよ

枯れた傷は君を刻んで
未来は何もない顔で待つ
僕がいつか見せた現実も
今は使い物じゃない

いつもそうやってオレンジの空に
後悔の想いは絶えずに
いつもそうやって笑ってる君に
存在の理由を見つけていた

失った色と
錆び付いた色で
僕はこれからどこへ向かい
でも何時だって上を見上げれば
オレンジの空が僕を
睨む

この「不透明」な空

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