飛び込んだ本の隙間に居場所があるような気がしてた
物語の結末は決して優しくなかったのに

ページを捲るのはだれ?見覚えのある手のひら
やけに先を急ぐように見えるのはぼくが追いかけてるから?

冷たい雨が降った空想の街に繋がって
カラダが冷えてゆく

寂しくなったんだ 当たり前にぼくも ひと粒ふた粒ココロに落ちてゆく
水たまりで跳ねてスローモーションになる それを眺めてた

街灯が灯り始めて忍び寄る闇に溶けた声は
だれにも届かずに消える 何も無かったかのように

あのとき男の子が笑ったふりで
泣いていた理由を知ってるのは

重なって見えたんだ 当たり前にぼくと ひと粒ふた粒頬を伝ってゆく
消えていったコトバはぼくだけが知っている 笑って泣いていた

寂しくなったんだ 当たり前にぼくも
水たまりで跳ねてスローモーションになる

ヒトリじゃなかったんだ 当たり前にぼくも ひと片ふた片ページを捲った
最後のひと片が結末を告げたら すべて繋がった

ぼくの手が捲ったぼくの物語だ
ぼくの手が捲ったぼくの物語だ


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