明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた
きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた
だけども変えられない その手を繋げない
呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった
明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた
きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた
何から伝えよう それさえわからない
コトバはきみに届くまで カタチを変えるから
世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら
テレパシーでココロすべてきみに届けるのに
遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう
あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう
世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら
なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな
きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど
きみのことを思い出すと何故か歌えなくて
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