雨が寂しく突き刺す夜はつま先歩き 寒くて凍えそうだから

捨て猫の傷 水面に映る黒猫は闇
誰にも見向きもされずに鳴いていた

籠の中 震えてる夕闇に溶けたその身体はずぶ濡れの声だした
僕は抱きかかえた涙に濡れる

愛らしく鳴いてみせたその瞳は
あなただけを愛した私を
何もかもが消えてしまうのなら
ただひとつはそばに居させて欲しい
永遠に

月を見上げて 手招く君は甘える素振り 頬ずり 喉を鳴らすから

鼻先ひかる滴をそっと受け止める脚
涙と間違えぬようにすくった

夜の影に隠れて一人眠ってる君は黒猫 地下牢で
蹲る君を抱きかかえた涙に濡れる

臆病な声 そっとすり寄る君は
僕の影に隠れた黒猫
ひとりきりの寂しい夜には
泣き止むまで君と眠りたい
永遠に

地下牢で蹲る
あなたを抱きしめていたい

泣きじゃくる君がみせたその仕草が僕の胸の消えない爪痕

愛らしく鳴いてみせたその瞳は
あなただけを愛した私を
何もかもが消えてしまうのなら
ただひとつそばに居させて欲しい
永遠に

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