月の涙が溢れて
雨になり傷痕を癒す
でも消えることはない
ゆらゆら舞う蝶の様に
宿り木見つけた、ただそれだけ
わかってたつもり

でも愛しくて
あなたがついた最後の嘘を
信じて
甘い仮面
瞳反らせないまま 逃げられない

壊れた硝子玉 破片は散らばって
横顔が消えるまで
震えた唇に そっと触れてみて痛くて
夜に舞う白い蝶 嘲笑う

一つ叶うならば
その腕で眠りたい
嘘と魔法に掻き消されて
この声はもう届かない

その微笑みは
作り物囁いた言葉も心はない
錆びた指輪
薬指から落ちて音が響く

白黒のガラス玉
透明に染まるまで
止まない雨永久に
凍えた指先で時計の針戻しても…
ひらり黒い蝶 嘲笑う

満たされない果実
悲しげに揺れる恋
嘘と魔法にかき消されて
この想いはもう届かない

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