あの頃の僕らと言えば 何かが起きそうな予感にこの胸を
いつだって高鳴らせてみても 結局何事もない日々の中で

今日が終わることに また明日がくることに
鈍感なまんまでいられたから 何も怖くなかった

雨上がりの夜空に光る オリオンの唄は終わらないぜ
ふいに蘇る記憶たち あの夏は永遠だぜ

「確かなものは何ひとつないのに
無理やりにでも歳はとっていくよな」
って君が静かに言ったから
なんだか急に気が付いて怖くなったよ

何かが終わってく 少しずつ変わっていく
涙なんかじゃとても足りない だけど さよなら

通り過ぎたいくつもの場面
あの頃の僕ら 輝いてた
始まるぜ 何か起こるのはこれからさ
まだ終わらないぜ


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