あやまちが許されてゆく ほんの一瞬顔を上げて
ときめきに頬を染めたら 時間をちょっと忘れてた

12月に三つの願い数えながら噛みしめてた
不自然な気持ち辛くて押さえきれずに 伝えたけど…

一番の苦しみ 愛する者と別れ
癒えた傷失った情熱冷めた瞳(め)

あなたが欲しいと叫んだこの心は
砂漠に雪が降る様な奇跡
二度と現れない夜よ潤して
嗚呼傷つけてその指先で…

焼き付けて… もっと私を熱く炎が満ち干く様に
切り裂いて背中にこもる 罪深げな手から守って

人を愛した時に 溢れるものの全て
お願い何じくらい一糸乱れて

あなたが欲しいと叫んだこの肌は
灼熱の夢?おごそかな渇き?
ニ度と現れない遠くの蜃気楼
この歓びをふたりの息で

あなたが欲しいと叫べばこの心は
砂漠を白く雪に染めるから
私の世界ならいらない その胸を
焦がして満たす愛になって行く…


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