台詞

あれからもうどれ位経ったのでしょうか?
まだ僕は何故か悲しくて暗い歌しかいつも書けなくて…
あの瞬間言おうとしてた台詞があるんだ
でも僕は口にしても変わらないって大人ぶっていた

その言葉を言ったら少しは何か変わっていたのかな?
なんてさ、今更呟いた

嗚呼　君には幸せになってほしいけれど
僕には割り切れぬ心が重すぎて

今でも途切れる事なく思いは募り　口ずさむ
君の好きだった台詞さえ悲しく冷めていた

もう少しだけ君を大事に思えていたらよかった?
なんてさ、写真に呟いた

掠れかけたこの声が君に届くように
何時までも唄うよ　暗くなったこの場所で

永すぎた二人の時間は　この胸と大切な君さえも
少しずつ少しずつ傷つけてた

軽はずみな言葉は二人を遠ざけた
今更なんだけど、あの日の君を愛していた…

「アノ日、君ト終ワラセタ二人ノ関係×××」