まだ走れば 間に合うのかな
終わらせたくない想いを抱いて
傷付いてもいいから 会いたいって願ったのは
君をなくしたくなかったんだ

たった一度のキスをした
まるで夢から覚めたかのように
「じゃあね またね」って君は言うんだ
悪い人だ 次はないくせに
平気なフリして笑った僕は
「そうだね またね」って手を振った
君の気持ちも分からないまま

金木犀の匂いがして すぐに消えた
フイに胸が苦しくなったんだ
やがて お互い顔も忘れ 思い出せなくなっちゃうのかな
ならばせめて もう少しだけ 夢を見させて

まだ走れば 間に合うのかな
終わらせたくない想いを抱いて
傷が深くならないようにって守ったのは
なんか違うなって そう思った

いつだって僕はあきらめてきた
どうせ無理だ… そう言い聞かせて
ずっと見えないフリをしてきたんだ
でもね 心は泣きたかったんだ

金木犀の花びらが 風に散って
また君を浮かべてしまったんだ
いつか こんな気持ちだって 思い出せなくなっちゃうのなら
どうかせめて もう一度だけ そばにいさせて

まだ走れば 間に合うのかな
終わらせたくない想いを抱いて
面倒くさいやつって思われるかな
このままじゃ何も 始まらないから
傷が深くならないようにって守ったのは
きっと違うなって そう思えた

今しかないんだ 神様
本気なんだ 伝えに行きたいんだ
やっと素直な自分が今 ここにいるんだ
お願い このまま終わるのは嫌だ
嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌なんだ

今 走れば 間に合うのかな
君に届くのか 確かじゃないけど
面倒くさいやつって思われたっていい
このままじゃ何も 変えられないから
傷付いてもいいから 会いたいんだ 伝えたいんだ
君をなくしたくなかったんだ


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   合鍵へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴