少女は振り向いて言うね。
あの絵は凡人には描けやしないって。

青年もそれを重々承知で、毎日坂を下って二人で見たね。

青年はおもねって言うね。
僕の才能はそんなにないのかもしれないって。

少女もそれを重々承知で、毎日坂を下って二人は居たね。

絵画の中で自由な二人は、いつ破られるともしれない永久の誓いを。
どれだけの絵の具の海に溺れようとも、いつしかは戻るべきこの瞬間へ。

絵画の中で黄昏の時間、いつ破られるともしれない紙質の危うさを。
どれだけの絵の具の畑でまどろめど、いつしかは戻るべきこの瞬間へ。

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