君との最後からしばらくの月日が流れました
「元気にやってますか?」
あの日は雨が降り行き交う車のヘッドライトが君を照らしていました
雨の音色残して
また君に会えないかと
二人でよく歩いた有馬街道沿いに訪れています
不在着信履歴
君の名前を探してしまうそれだけが僕の希望だから
悲しみと言う心の雨は僕の穴だらけの傘じゃ何の意味も待たす事ができなくて
僕は結局君の心の傘になる事ができずただ君を悲しませる事しかできなかった
「今、君は何を想う」
僕は君のすべてを分かっていたつもりでいた
けど何一つ分かってはいなかった
嗚呼この雨と共にあの時君についた嘘も流れやしないかな
この空の様に君の心の雨も上がった頃に
もう一度どこかで君と会えたりしないかな
人は生きて行く事で何かが必要になると思う
それが僕にとっての君だったのさ
心の雨は今も降り続く
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