こうして時は過ぎてく やになるほどのはやさで
いますぐ本を捨てよう
もうちょっときみと 話がしたいんだ
そしてかたつむりのように散歩しよう
うまく水たまりを さけて歩こう
こわもてな落書きには
ぼくらはなんにも感じない

甘くてからい毎日 猫背のままで寝すごした
どうすれば大人に なれるんだろ
もうちょっと愛がたりないのかな
ゆうべとつぜん せみが鳴いていたんだよ
ぬけがらのような ぼくもとび起きた
なんだかうまく いえないんだな
だれよりきみが 欲しいだけなんだな

こちらはガーデン・シティの太郎さん
きみのごきげんはいかが
あしたまた電話しても いいかな
おなかかかえて 笑いあえればいいのさ
雨が河になるまえに ぼくら逃げよう
頭はキレるほうじゃないけど
このくらいが ラクなんだよな
なんだかうまく いえないんだな
I Love You I Need You


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