ほら空色の猫がまちを出る
晴れた空に紛れて
君を傷つけた その 毛色(いろ)にね
背中を押されてゆく

教会の鐘の音 遠くから聴こえてきて
人はまた 懲りもせずに祈る
日が落ちる その前に ただ祈る

心の中にある 傷跡捨てられるとして
最初から そぅ 苦しみのない生き方選ぶでしょうか…

溢れ出るやさしい歌を聴いて
空色の猫がゆく
彼の胸に響く たった一つの歌声をさがしてる

傷ついたその分だけ 優しさを知るはずだと
聞き飽きたチープな言葉でも
心から感じてる時がある?

少しだけ無理をして誰かに合わせてみたけど
それ程にね この世界は狭くもない筈でしょう

ほら空色の猫がまちを出る
初めての海へゆく
幻のような波の音に 一日が暮れてゆく
いつかその影が 寄り添うように
二つ並ぶといいね…yeah~

and that's all right
so take it slow
will be just fine……


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