桜のトンネル夜歩く旅人
ひたと止まって笑い叫び狂う
芋蟲の群れが月の明りに映ゆ
四方八方蟲の音がさつく

竹の林に転がる子供の首
五尺五寸の大蜘蛛の眼が光る
腹の模様が織りなす曼荼羅の絵
桜の森の満開の下で

蛇も蜥蜴も住めぬ蟲の巣窟
どんより光る夜光苔の瞬き

沼に潜むは蛭や海星や鯰
水の上には硫黄の煙が立つ
岸に積まれた無数の人の骨
風に崩れて沼の泥へと化す

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