御免!
内藤新宿武家屋敷
お犬様でも寝てござる
天下恭平江戸の世に
悪の徒花咲かせよか
骸影射す
朧月夜に
唄を吟えば
詠! 詠! 詠!

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

武士は喰わぬど高揚枝
傘を張る手もいとをかし
桜吹雪がこち吹かば
人にあらず血が騒ぐ
脇に差したる
暴れ刀が
斬れど呼ぶんだ
業! 業! 業!

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

玉屋鍵屋と 隅田の花火か
夜空に散りぬる 命とて
神田明神 抜き身に構えて
気合いは十分

越すに越されぬ 大井が川なら
人の生まれも 越えられぬ
渇島天神 太刀筋妖しく
間合いは十分

押っ取り刀で縄のれん
お代替わりに人の胆
愛し吉原名はお初
間夫と夢見る頃かいな
親に貰った
葵御紋も
背で注いてる
懊! 懊! 懊!

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

もう一丁!

ほら 寂しやな
ほら 侘しやな
ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ

問答無用!

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   無限の住人へのコメント

長い間の連載、お疲れ
様でした。時代考証が
どのあたりか解らなか
ったけど、楽しませて
戴きました。

2019-08-03

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