愛は愛欲 碧ヶ淵の
身を投げ散りぬる お彼岸の
宵待ち草には 銀の露
宵待ち草には 銀の露

花は霧島 累ヶ淵の
めんない千鳥の 累々と
唇重ねて ねんころり
唇重ねて ねんころり

夢は泡沫 夜叉ヶ池の
安寿と厨子王 二人して
永遠の旅路とて 漕ぎ出でん
永遠の旅路とて 漕ぎ出でん

山の彼方の空遠く
妹の骸のありと聞く
夢の通い路獣路
恋せし者の通りゃんせ

月のものの沼を
百歳と越えて

風と生まれ
月と眠り
闇に目醒める
花と生まれ
蝶と眠り
夢に召される

生まれぬ前の妹の声
わらわの恋の証とて
生首載せよ蓮華台
されば来世は夫婦雛

赤い絲の張りし
琵琶の音だけ響く

風と生まれ
月と眠り
闇に目醒める
花と生まれ
蝶と眠り
夢に召される

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