う 満月の電車が
家路を走る
あ その胸のダイヤは
輝きをます
泣き出しそうだな 誕生日
わすれてるアイツ くやしくて
箸さえ つけずに
ひとり 部屋の中
ならない電話を睨んで

う 食卓のキャベツは
ひからびていく
あ 満月の電車が
家路を急ぐ
電話しておけば よかったかな
こんなにも遅くなるのなら
つり革 もたれて
胸に手をあてて
まどから街の灯をみてる

う 満月の電車が
家路を走る
あ その胸のダイヤは
輝きをます
つり革 もたれて
胸に手をあてて
喜ぶ君の目をみてる

う 満月の電車が
家路を走る
あ その胸のダイヤは
輝きをます
う 食卓のキャベツは
ひからびていく
あ 満月の電車が
家路を急ぐ


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