数えて、庭の蝶は 横風迷いながら
彼の手を越えて今、寝静まる街に消えた

数えて、花びらから 導かれたその夢に
身震いは隠せない 深呼吸だモネラ

夏の夜風に 頬よせては暮れてゆく
ヤマしいスタディ 人知れず顕微鏡世界

モネラ氏は決めている、、、
未来のために今日も、、、

さあ 媚薬をつけて 飛び回る愛しバタフライ
思いのままに 新しい世界を創れば

苦しくて眠れない 追いかけた羊も逃げる
白んだ朝の窓に凍り付いたモネラ

意識スラスラ 甘い蜜の過ち
愛しき蝶は、満たされて街の灯を食べた


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