耳を澄ましてみる 一つ一つの鼓動が
胸の高鳴る命と 繋がっていく

嘘を一つ零したら 守るため嘘加えて
どれが本当かわからなくなるから
いつも隣に恐怖と孤独を置いといた

『冬が好き、だって寒いでしょ? 寒いからさ、あったかいじゃない』って
悪戯に笑う君に嫌われないように 嘘探す

一人だけこの世界に馴染めてないような気がして
世界の色を消すように 世界の音を隠すように

僕は耳を塞いでいる 瞳をつむっている
傷つく事も嫌だし 傷つけるなんてもっとやだ
僕は涙が支配した 世界なんて見たくないし
哀しみで帯びた音なんて聴きたくない
真っ暗な自分の中

『その話し方、やめてくれる? 一人ぼっちでいるみたいで、哀しくなるの…』
急に頬を濡らして僕にくっついてきて

ぐっとつむった瞳を少しずつ開くように
耳を覆った手を恐る恐る 離してくような勇気で

君に耳を澄ましてみた
一つ一つの鼓動が 胸の高鳴る痛みと結び溶け合って一つになる
君に瞳を凝らしてみた
一つ一つの表情が 胸を奮わせ溢れて鮮やかに響く 滲んだ世界の中
君だけが見える 君だけが聞こえるよ
どうしてだろ? 苦しいんだ

音を塞ぐための耳じゃないんだ
見ないフリするための瞳じゃない
目の前の君を音を愛するためなんだ

君に耳を澄ましてみる
一つ一つの鼓動が 胸の高鳴る命と結び溶け合って一つになる
君に瞳を凝らしてみる
一つ一つの表情に 嘘はどこにもなくて
嬉しくて、苦しくて 滲んだ世界の中
君だけが見える 君だけが聞こえるよ
どうしてだろ? 溢れるんだ
この気持ちを忘れないから
忘れないから 忘れないから
ずっと 隣にいてね


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